定時退社より少しの残業がマナー？

最近の女性の仕事をする上での価値観は、暇すぎず忙しすぎずがいい、というもののようです。１７時定時だと仕事が暇、働くことで充実していない感じするので嫌だけど、逆に２１時を過ぎるとサービス残業やブラック企業などの言葉もちらつくということで、一番ちょうどいい定時は２０時、だと言う意見があるようなのです。
働き方の意識は『こちら』でも確認することができますが、少し変わってきたように感じます。
２０時から開始される合コンでは、大手一流企業に勤める男性たちが集まる確立がい番高いそうで、それも含んだ上での結果だそうですが、なるほど、一理あるなと思います。２０時位で退社出来れば、飲み始めても終電までには帰れるし、帰宅しても少し遅目の晩御飯をとってくつろげるまでの時間があるからです。
しかし、現状このような働き方が出来る仕事というのは、少ないかもしれません。公務員は１７時定時であるし、サービス業であれば定時などあってないようなものだし、OLだと残業がつきものだからです。実際東京の平日の終電間際の時間帯でも仕事帰りであろう女性がわりと多くいるのが目につきます。そのくらいまで仕事をしていたり、食事をしていたりしているということでしょう。
しかもその食事も楽しいものだけではなく、上司との付き合いで仕方なく、ということもあるはずです。もちろんすべてが理想通りにいくわけではなく、まして忙しさが理想通りというのもおかしい話ですが、現代の日本で働くことはとても大変なことだなと感じる人は少なくないはずです。